こんにちはポンです。(@PonPontr)
不労所得のメインで運用しているトライオートETFにて実際に運用している設定を紹介します。
トライオートETFで毎月3万弱の不労所得を稼いでいる設定方法になります。
この記事で分かる事
- 資金効率の高いビルダー設定方法が分かる
- 資金管理に必要な金額が簡単に分かる様になる
- 初心者でも管理しやすいブロック注文での運用実績が分かる
この記事を見ながら設定を行えばトライオートETF を始めたばかりの人でも
同じようにブロックレンジで注文する方法を実践できます。
そして必要資金が簡単に分かるシートも用意しているので気軽に使って下さい。
運用方針に関して
トライオートETFでは値動きが激しく、長期的に上昇傾向のある『ナスダック100トリプル(TQQQ)』での自動売買を行ってます。
運用の基礎は『ブロックレンジでのリピート注文』でビルダー設定していきます。
メリット
- ブロック単位での運用なので資金を効率的に使える
- 現在の価格帯で運用資金を集中できる
- 資金管理もしやすくロスカットの資金調整がしやすい
デメリット
- 注文ブロックから外れるごとに注文ブロックの再設定が必要
→手間がかかる - 資金管理が細かくなってしまう
- 大きな下落でレンジかからずれてしまうと機会損失になってしまう
設定方法によっては
幅広いレンジで完全放置(ロスカットも0ドル設定)で運用できるような設定方法もあります。
ただし、
①まとまった資金が必要
②資金を集中して使う事ができない為
少ない資金で効率的に運用できるブロックレンジでのリピート注文方式を採用しました。
どのくらいの運用資金、利益が出ているかはこちらで確認下さい。
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【ブロック注文】って?概要はこちら!!
自身が行っているトライオートETFの運用方法の名前を『ブロック注文』と名付けました。
実際の設定内容としてはこちらです。
設定内容
- ブロックを10~20ドル毎に分けて必要資金を算出
- 注文間隔を1ドル毎に設定
- 現在のレート付近で20ドル分のブロックで稼働していく
- 資金量に応じて口数増減を行い調整実施
①ブロックを20ドル毎に分けて必要資金を算出
ブロックに資金を集中することで利益率の高い運用が可能です。
値動きが激しい銘柄なので20ドルのレンジに集中して注文を固めていきます。
その際にどのくらいの資金を投入するかが重要です。
資金の算出方法は後ほど詳しく説明いたします。
②注文間隔を1ドル毎に設定
理由としては資金計算が容易に出来る為です。
注文間隔を調整する場合はその都度計算すれば必要資金は簡単に割り出せます。
例えば、注文間隔を0.5ドルにすれば資金表の2倍
注文間隔を2ドルにすれば資金表の半分で運用することが出来ます。
③現在のレート付近で20ドル分のブロックで稼働していく
例:現在が90ドルのレートであれば80~100ドルのブロックでトラリピを稼働させます。
現在のレート±10でブロックトラリピを仕掛けていくと丁度良くポジション+決済ができます。
もし100ドル迄上昇した場合は
80~90ドルのブロック→停止
100~110ドルのブロック→新規で稼働させ常に2つのブロックを稼働させていきます。
④資金量に応じて口数増減を行い調整実施
金額によって稼働させる口数を増やしていきます。
必要資金と口数を算出するのはツールを使って算出
ロスカットを防ぐための注意点
まずはロスカットはどのような条件でなるのか説明します。
ロスカット発生条件
有効比率・・・有効証拠金額÷必要証拠金額×100
有効比率が100%以下になるとロスカットが実行されます。
運用資金ギリギリまで使って自動売買稼働させてしまうとロスカットのリスクも高まってしまいます。
そして相場の下落でもロスカットのリスクは高まります。
TQQQの過去5年のチャートを確認してみると
2018年:世界同時株安 最大下落率58%
2020年:コロナショック 最大下落率73%
直近のコロナショックではなんと70%もの下落を記録しております。
最悪の事態でロスカットになってしまわなぬ様に以下の対策を行っています。
①必要証拠金の計算を行い、必要資金を把握する
必要資金とは?
証拠金+余裕資金=必要資金
こちらのツールで確認してます。
②稼働させるトラップ数を減らす
ポジション数を抑える事で必要証拠金を大きく減らす事が出来ます。
現在行っているブロック注文では20ドル幅で対応している為15ドル幅迄ポジションを持ったら後は全て停止するようにして下さい。
保有比率としては15÷20=75%なので稼働させているブロックの必要証拠金が足りていれば
ロスカットが発生する確率はかなり低くなります。
投資はリスクを伴うので必ずリスクに対しての対策を準備してから運用するようにして下さい。
③資金を追加する
ポジションをすでに抱えている場合は資金を追加してロスカット回避できるか計算して入金します。
但し、対策として後手に回ってしまっているので理想としては
- 暴落にも耐えられる証拠金で運用する
- 暴落にも対応できるポジション数で運用する
上記2点の対策を行っておきましょう。
『ブロック注文』の設定方法
設画像と解説付きでお伝えしていきます。
1.必要資金の確認
必要資金を算出できるよう計算シートを作りました。(Googleスプレッドシートにて作成)
以下のボタンから入手できます。自分用にコピーして使用してみて下さい。
必要証拠金算出シートを使用して金額に合わせて必要な数量とレンジを設定します。
例100万を使い80~100ドルのレンジでトラリピ設定する場合
現在のレートに合わせてレートの黄色の枠に計算する時のレートを入力
レート:
USD/JPYのレートを参考に入力。金額予測は余裕を持ちたいのでここでは『110円』と入力します。
必要口数:
ブロック注文を複数セット注文した場合の資金を確認できます。
今回は100万円を使用してTQQQが0ドルになってもロスカットされない金額で設定します。
口数は4セットがちょうど良い値になりました。
資金:
下落率に応じた必要資金が算出されます。今回の必要資金は『873,600円』です。
リスクを負って投資する場合は最大下落率を50~80%の間で資金表を見て調整する事が可能です。
補足
値幅は1ドル毎に設定しています。
値幅0.5ドルにすれば2倍の資金
値幅2ドルにすれば半分の資金で運用することが出来ます。
資金に合わせて調整して下さい。
2.トライオートETFの画面にてビルダー設定を行う
ビルダー作成の開始
トライオートETFの画面から『ビルダー』アイコンをクリックし作成していきます。
ETFを選択
マルチカスタムにて作成
補足
トラリピの設定を行う場合はシングルタスクでなくマルチタスクを選んでください。
シングルタスクはポジションを1つしか持てない為、利益確定の頻度が高くないのでおすすめしません。
銘柄は『ナスダック100トリプル』を選択
資金に合わせた設定を行う
補足
売買:
買いを選択
レンジ幅(ドル):
レンジの幅=レンジ上限-レンジ下限+注文間隔を足した数を入力
例①:80~100のレンジで注文を行う為 注文間隔は1ドル幅
100-80+1=21 👈の様に計算します。
例②:120~150のレンジで注文を行う為 注文間隔は0.5ドル幅
150-120+0.5=30.5 👈こんな感じで!
本数:
1ドル毎に注文を入れていく為
本数=レンジ上限-レンジ下限+1にて設定します。
なので本数の値は『21』入力してください。
数量(口):
算出シートで出た数値を入力
スタート価格(ドル):
価格指定を選択 レンジ上限の数値『100』を入力
スタート価格OCO:設定無しでOK
利確幅(ドル):
利確の幅をこちらで設定します。今回は5ドルで設定
利確幅は少なすぎると利益の獲りそびれに繋がるので4ドル以上にすると良いでしょう。
損切幅(ドル):設定無しでOK
フォロー値(ドル):設定無しでOK
カウンター値(ドル):
利確幅と同じ数値を入力 必ず-(マイナス)で入力してください。
カウンター固定:☑チェックを入れる
シミュレーションの実施
カートの追加
カート内容修正
補足
指導売買グループ名:
自分で把握しやすい名前に変更しましょう。
『80_100_利幅5ドル』といったようにレンジ幅、利確幅等が一目で分かるとgoodです。
セット数:
セット数はそのまま1で入力しましょう。
注)推奨証拠金に関して
→先程シートで試算した金額が正しい数値になります。
こちらの数値はあくまでも参考値として認識してください。
注文の確定を行う
注文した設定を確認する
まとめ
いかがでしたでしょうか。
不労所得を作る為にる程度の資金は必要になります。
今回の設定であれば30万~50万から始める事ができ、リスクも低めからスタートできます。
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