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コカ・コーラ【KO】銘柄分析/株価や配当推移・今後の見通しは?

KO 銘柄分析

誰もが一度は飲んだことのある思い出の味。コーラ。

今回はそんなコカ・コーラの銘柄分析を行います。

 

KO銘柄分析

  • ブランド力がある世界最大級の清涼飲料水メーカー
  • 時価総額は業界NO.1
  • ボトリング事業で営業利益率は30%越え
  • 株主還元に積極的で連続増配年数58年
  • 健康志向の高まりで炭酸飲料の売上が低迷
  • 企業成長の伸び率は低い

基本情報

社名 The Coca-Cola Company
ティッカー KO
設立年月日 1892年
セクター 生活必需品
株価 $48.21(2020/09/23時点)
PBR  10.88倍
1株配当 $1.6
配当利回り 3.31%
5年平均増配率 5.6%
連続増配年数 58年

 

KOの概要

KOポートフォリオ出典:KO公式HPより

コーラは19世紀末期のアメリカで自然医療家のジョン・ペンバートンによって
薬用酒として世に出たのが起源とされてます。
そこから炭酸水の味付けシロップとして売り出す事にして生まれたのがコカ・コーラです。

 

会社として設立したのはそのあとで、現在ではコカ・コーラ以外でもファンタやスプライト等
馴染みのあるブランドを多く有しています。

 

なんと500を超えるブランドがあり、生活必需品の売上ランキングでも
米国で6位と世界最大級の清涼飲料水メーカーと言えるでしょう。

 

圧倒的なブランド力を誇るコカ・コーラですが、近年は健康志向が強くなっており
コーラ等炭酸飲料の売上も減少している事も事実です。

一方でコーラ・ゼロシュガーや非炭酸飲料等、健康に配慮した商品が好調で
売上をけん引しています。

 

ビジネスモデル

 

ビジネスモデルは大きく分けて2つあります。

ビジネスモデル

  1. ドリンクの原液(濃縮液)をボトラーと呼ばれるボトリングパートナーへ販売する事業
    原液の販売だけなので利益率は高い
  2. 最終製品事業で、商品の製造、販売まで行うビジネスモデル
    原液を販売するよりコストがかかってしまう為利益率は高くなりにくい

今後はこの最終製品事業を縮小していき、パートナーへの販売拡大を目指しています。

コスタコーヒーの買収

 

2019年1月に英コーヒーチェーン最大手のコスタコーヒーを買収しております。
コスタコーヒーは英国を始めとして世界32か国、店舗数は3800を超える店舗を運営しています。

店舗数ではスターバックスに次いで世界2位にランクインしています。

健康志向による炭酸飲料離れの対策として市場成長率の高いコーヒー市場に力を入れる為です。

 

売上・利益等

2017年の売上減少は税制改正の為です。
年々上昇している訳ではありませんが
高い営業利益率を確保できている部分は安心を感じます。

 

最終製品事業を縮小し、ボトリング事業の拡大を行っている事が
営業利益の向上が要因ともいえます。

 

それに加え、健康志向の高まりで、コスタコーヒーの買収やコカ・コーラゼロといった
健康に配慮したドリンクが好調です。
主力の炭酸飲料以外での収益化が今後のポイントになります。

 

キャッシュフロー

キャッシュフローは安定しております。
事業自体(ボトリング事業)に継続性があり高利益な為、高い営業CFマージンを維持しています。

 

ただ健康懸念による炭酸飲料離れをどうにかしないと
売上も低迷が続いてしまうのは否めません。

 

配当と増配率

株主還元の意識が高く、連続増配は58年で今後も継続して増配が見込めます。
但し増配率が低下気味です。

2013年の増配率9.8%を上限に2019年度まで増配率は低下しております。
2017年以降の営業利益率向上に伴い、今後の増配率向上に期待です。

 

株価チャートの分析


5年で約1.3倍、10年で約1.6倍です。株価の成長はそこまで大きくない事がわかります。

 

ただ長期で見てみると株価は成長し続けています。
長期保有であれば株価成長と配当獲得の二重の恩恵が受けられます。

株価比較(5年チャート) S&P500

KO比較 S&P

 

S&P500とパフォーマンス比較するとアンダーパフォームしてしまいますが
業績は安定しているので株価や増配は継続して成長することが見込めます。

 

競合他社比較

ペプシコ(PEP)と比較されることが非常に多いです。

ペプシコーラで有名ですが、メーカーが違うのは知らない人も多いかと思います。
KOは清涼飲料メーカーですが
PEPは飲料水の他にも食品(スナック菓子等)も販売している食品メーカーです。

 

KO比較 PEP

 

株価に関しては値動きは似てますがPEPの方が上昇率は高いです。
近年、健康志向の影響を受けているのはKOなので株価にも反映されています。

営業利益率ではKOに軍配があり効率的な経営ができていると言えます。

 

まとめ

KO銘柄分析

  • ブランド力がある世界最大級の清涼飲料水メーカー
  • 時価総額は業界NO.1
  • ボトリング事業で営業利益率は30%越え
  • 株主還元に積極的で連続増配年数58年
  • 健康志向の高まりで炭酸飲料の売上が低迷
  • 企業成長の伸び率は低い

生活必需品セクターは不況にも強いセクターで
特にKOはディフェンシブ銘柄としては優秀な印象です。

 

コロナの不況でも株価は少しずつですが回復傾向にあります。
そしてブランド戦略やM&A等で業績に対しても施策を行っている部分は安心が持てます。

 

世の中の健康志向に順応できるかが今後のカギになってくる為
炭酸以外の飲料がどれくらい売上に貢献できるかが楽しみですね。

 

ただ株価・配当の成長力はあまり高くありません。

配当利回りが3.3%なのでもし購入するのであれば
3.5%を超えたら購入する合図だと思います。

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  • この記事を書いた人

ポン

兼業投資家。 社畜で今後の人生を歩むのに嫌気がさし、投資を始めました。 投資や副業を通じて副収入を得て人生を豊かにしていく為の方法を発信していきます。 一児(男の子)のパパで休日はトーマスごっこをして遊ぶのが至福の時間です。

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