
こんにちは!!ポン(@PonPontr) です。
今回は日本のNO1連続配当銘柄である花王 (4452)について紹介します。


今回は投資を行うタイミング、今後の展開も含めて詳しく紹介いくよ!
花王とはどんな銘柄か まとめ
・事業も複数展開しており、不況にも強い。安定した売上を上げる事が出来る。
・経常利益率14%以上でブランド力があるからこそ値下げが必要ない経営が出来ている。
・10年間で株価は2.2倍 配当は2.4倍も上がっている 長期保有に適した銘柄である。
目次
【花王の株価データ】
株価 | 7897円 (2020/8/⒒時点) |
PER | 28.35倍 |
PBR | 4.37倍 |
EPS | 306.7円 |
配当利回り | 1.77% |
予測1株配当 | 140円 31年連続増配 |
ROE(実) | 17.6% |
ROA(実) | 9.0% |
増配率(3期平均) | 11.5% |
経常利益率(予) | 14.5% |
自己資本比率 | 53.7% |
※株主優待はなし

【花王(4452)の事業内容】どんな企業なのか
出典:花王HP
株式会社花王
花王株式会社(かおう、英語:Kao Corporation)は、東京都中央区日本橋茅場町に本社を置く大手化学メーカーである。洗剤、トイレタリーで国内では1位、化粧品は2位。世界では化粧品・トイレタリー企業のシェアランキング7位。化粧品メーカーのカネボウ化粧品は100%子会社。原料からの一貫生産と物流・販売システムに強みがあり、国内外に多くの工場や販売拠点をもっている
出典:花王 Wikipedia
【化粧品事業】
【スキンケア・ヘアケア】
【ヒューマンヘルスケア】
【ファブリック&ホームケア】
【ケミカル】
の5つの主要事業から成り立ってます。

花王のチャート分析
出典:tradingview
2008年のリーマンショックの影響を受けて3000円台から
1800円台まで低迷していました。
事業内容としても日用品等がメインの為
次第に業績も回復し、10年前と比較すると2.2倍の株価になっています。
売上・利益関連
5年間で比較するとあまり売上高に大きな変化はありません。
経常利益率・当期利益率が年々向上している点は
利益率の高い化粧品等のインバウンド需要が考えられますね。
業績も安定している為配当金も増配し続けています。
配当性向も42%の為まだまだ余裕はあります。
DOEも安定して向上しているので企業の体力や資金力は問題ないと言えます。
花王の現状は?
花王の中期経営目標【K20】
- 特長を持った企業へのこだわり
・ESG経営に向けて更に意識した経営を宣言
→今後投資家の中でもESG投資の意識が高くなり更なる株価上昇も?? - 利益ある成長へのこだわり
・過去最高利益更新の継続
・実質売上 5% 営業利益率 15%を目標にする
・売上高1000億円ブランドを3つ(メリーズ・アタック・ビオレ) - 株主還元へのこだわり
・株主:連続増配継続(配当性向40%の目標)
・社員:継続的な処遇アップ、健康サポート
・顧客:win-winの最大化
・社会:社会課題への先進的な取り組み
中期目標はコロナの影響で達成が非常に難しい状況である事を伝えてます。
原因としてコロナウイルスの影響を大きく受けており、
調子が悪い事業
スキンケア・ヘアケア事業
①コロナウイルスの流行により、マスク着用・テレワークの普及で化粧品使用の低下
②インバウンド需要の減少
③販売店の営業自粛等での売上低下
ケミカル事業
→対象業界の不振による売り上げ低下
調子の良い事業
ファブリック&ホームケア
→ハンドソープや手指消毒液の需要増にて前年を大きく上回っている。

化粧品関連はインバウンドの恩恵を受けてたから売上の減少は大きいね。
ハンドソープや手指消毒液も需要が増えているけど
それ以上に化粧品の減少の方が影響受けているね。。
花王の今後は?
中国へのEコマースの促進を行い、コロナ禍でも売上を取っていく事を共有してます。
(特に化粧品関連)
好調であるホームケア事業の生産・販売拡大によって
少しでも売り上げの積み上げを行っていくでしょう。
但し2020年は2019年の消費税増税の影響を受け
前年比達成は難しいとの判断を下しております。
売上は下方修正を実施するが配当金に関しては増配予定140円。
株主還元に対しては変わらず優先度は高いようです。
まとめ


必ず投資の目的とタイミングをはっきりさせてから投資してみてね(^^)/
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