こんにちはpon(@PonPontr) です(^^)/
今回は米国株の醍醐味である
連続増配株のランキングと魅力について
紹介していきます。
Contents
目次
連続増配の条件、配当王とは?
配当王 50年以上連続で増配を継続している銘柄
配当貴族 S&P500の銘柄で25年以上連続で増配を銘柄続けてきた銘柄
配当チャンピオン 25年以上連続で増配を続けてきた銘柄
配当コンテンダー 10~24年以上連続で増配を続けてきた銘柄
配当チャレンジャー 5~9年以上連続で増配を続けてきた銘柄
増配のタイミングも重要で基本的には四半期での増配を実施します。
毎年増配の基準としては暦年基準という物があります。
暦年基準とは歴の年数で増配がされていれば増配の認定がされるのです。
図を見てみると最大で10期は増配しなくても暦年では増配となってます。
その為四半期毎でなく、10期毎に増配しても連続増配の記録が途絶える事はないのです。
連続増配ランキングの紹介
連続増配銘柄TOP30のランキングを紹介!!
出典:投資の森
連続増配トップは何と65年間も増配してます。
持っている銘柄が生涯増配してくれたらと思うとたまりませんね(´・ω・`)
日本株ではまだ配当王の銘柄はなく、
25年以上の連続増配銘柄は花王(4452)の増配年数30年のみです。
日本の企業にも株主還元の意識を高く持ってもらいたいものですね。
増配銘柄のメリット・デメリット
そんな増配銘柄も良いところと悪いところがある為
投資を行う前に必ず理解しておきましょう。
メリット
- 株価が下落している時こそ買い増しのチャンス!!
- 株価の変動に比べ連続増配銘柄は安定している。
- 長期的にみると株価、配当金両方向上している。
- 雪だるま式に配当が増えていく→資産に再投資出来る
デメリット
- 減配のリスクがある
- 配当を受けるたびに税金がかかってしまう
- 金額が大きくないと得られる恩恵もすくない
- 大きく資産を増やす事は出来ない。(忍耐力が必要)
連続増配と聞いて魅力的に思うかもしれませんが、確実な方法等ありません。
メリットも大きいですが減配した時は大幅な株価の下落により損をする可能性が非常に高いです。
ただ保有しておくだけでなく、保有する理由がなくなった時はすぐに売買を行う事も対策の一つとなります。
代表的な配当王銘柄を紹介
連続増配の中でも多くの投資家が保有している人気の銘柄をピックアップしております。
簡単に紹介してますのでご覧ください。
【PG】プロクター・アンド・ギャンブル
業務内容:世界最大の一般消費財メーカーで主に洗剤、紙オムツ、ヘアケア
化粧品等といった日用品の製造・販売を行っている企業です。
代表商品:アリエール,ボールド,,ファブリーズ,パンパース,SK-Ⅱ,ジレット等々
洗剤や消臭剤、おむつ等生活に携わる日用品を幅広く展開している。
セクター:生活必需品
連続増配年数:63年
10年間の株価比較2010.8~(S&P500)
青:PG
赤;S&P500
【チャート比較】
ほぼ同じ基準で推移している。
大きな下落も無く継続的に上昇しているのが魅力的。
大暴落でも影響が少ない点は保有しておくメリットは大きい銘柄です。
【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン
業務内容:製薬、医療機器その他、ヘルスケア関連商品を扱っている多国籍企業です。
日本でも馴染みのある商品の開発から製造を行っております。
代表商品:医療、衛生用品として、キズパワーパッド、バンドエイドフットケア、ジョンソン綿棒等
一般医薬品ではタイレノールA(頭痛薬)等
オーラルケアではリステリン等
セクター:生活必需品
連続増配年数:58年
10年間の株価比較2010.8~(S&P500)
青:JNJ
赤:S&P500
【チャート比較】
S&P500と比較するとアンダーパフォームしている状況。
株価自体は10年前と比べると2.2倍の為、配当銘柄としての保有はありかな?
【KO】コカ・コーラ
業務内容:世界最大級のノンアルコール飲料メーカーです。
コカ・コーラだけでなく、スプライトやファンタ等ヒット商品を数多く取り扱ってます。
代表商品:コカ・コーラ、スプライト、ファンタ、いろはす、ジョージア、アクエリアス等
セクター:生活必需品
連続増配年数:58年
青:KO
赤:S &P500
【チャート比較】
株価はゆっくりと向上しているがコロナの影響を受けて2020年3月に大きく値を下げてます。
一般消費がメインの為外食等減ってくると影響を直接受けてしまうのですね。。
【MO】アルトリア
業務内容:米国首位のたばこ製造の企業です。
販売先は米国のみで米国以外はフィリップ・モリスとして分社化。
その他にもワイン事業も手掛けてます。
2018年にたばこ以外の事業拡大として大麻企業のクロノスを買収。
代表商品:マールボロ、ラーク、パーラメント
セクター:生活必需品
連続増配年数:50年
青:MO
赤:S&P500
【チャート比較】
過去のパフォーマンスで比較すると唯一S&P500をアウトパフォームしていた銘柄です。
ここ数年の下落は近年重要視されている『ESG投資』の観点と
アメリカでのたばこ規制によるもので喫煙者が減りつつあります。
今すぐやめられる物でない為、規制や法改正等が行われなければ大きな変化はないと考えます。
ESG投資とは
環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資の事を指します。
たばこ銘柄はこのESG投資の考えからするとマイナスの考えになる為、株価の下落にも影響しているのです。
まとめ
連続増配銘柄の呼び名
- 配当王 50年以上連続で増配を継続している銘柄
- 配当貴族 S&P500の銘柄で25年以上連続で増配を銘柄続けてきた銘柄
- 配当チャンピオン 25年以上連続で増配を続けてきた銘柄
- 配当コンテンダー 10~24年以上連続で増配を続けてきた銘柄
- 配当チャレンジャー 5~9年以上連続で増配を続けてきた銘柄
配当=副収入となります。
毎月でも投資出来る分は連続増配株に投資することをおススメします。
金のなる木を育ていくと20年後には...(^^♪
今から出来る事を実践していきましょう!!
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