過去の記事でリターンを求めた投資であればNASDAQ100へ投資するQQQをおススメさせていただきました。
しかしながら、海外ETFの為、積立が出来ない、金額が高い等
投資家のリアルな声を聞く事があります。
今回はその悩みを解決できる方法の紹介と比較を行っていこうと思います。
まずは初心者でも投資ができるよう日本円で購入できる方法を伝えていきます。
Contents
目次
NASDAQ100指数を簡単に購入できる方法とは?
その方法はズバリ、、、
- iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
- 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし (2568)
への投資です!
iFreeNEXT NASDAQ100インデックスとは
米国の株式に投資して、ナスダック100指数(円ベース)に連動した投資信託です。
上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替Hなし (2568)とは
東証に上場している国内ETFです。
『 NASDAQナスダック 100指数 』に連動する投資成果を出すよう設計・運用されている。
簡単に言うとQQQを日本円で買付している投資信託・ETFという事です。
※円ベースの微調整等は行っています
◆各商品の比較
各商品を比較してみましょう。
QQQ(円換算105円で算出) | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 上場インデックスファンド米国株式:2568 | |
商品分類 | 米国ETF | 投資信託 | 国内ETF |
純資産総額 | 約15兆円 | 114.3憶円 | 8.9憶円 |
基準価格 | 約30,500円($290.1) | 14,916円 | 2,161円 |
購入可能数 | 1株~ | 100円~ | 10口~ |
分配金 | 年4回 | 無し(分配金は再投資) | 年2回(1.7月) |
経費率 | 0.20% | 0.45% | 0.25% |
設定日 | 1999/03/10 | 2018/9/4 | 2020/9/24 |
運用のパフォーマンスに関してはほとんど変わりありません。
商品の違いとして
- ドルで持つか円で持つか
- 積立投資の有無
- 分配金が有無
- ETFか投資信託か
違いとしてはこの位です。
しかし投資するスタイルによっては大きく変わってくる事柄なので詳しく説明していきます。
ETFと投資信託の違いは?
ETF(上場投資信託) | 一般的な投資信託 | |
上場/非上場 | 上場 | 非上場 |
取得価格 | 市場価格(リアルタイムで変動) | 基準価格(1日1回算出) |
取得場所 | 証券会社 | 販売会社(証券会社や銀行等) |
取引可能時間 | 取引時間内(株と同様) | 通常15時まで |
売買手数料 | 証券会社により異なる(株と同様) | 販売会社により異なる |
信託報酬 | 一般的に投資信託より安い | ETFよりも高い場合が多い |
売却時の費用 | 売買委託手数料(株と同様) | 信託財産留保額が発生 |
ETFは株式投資寄りな商品と言えます。
互いのメリットデメリットは次の項目で詳しく説明します。
ETF、投資信託のメリット・デメリット
ETF(上場投資信託) | 投資信託 | |
メリット |
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デメリット |
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大きく違う点として
ETFは株と同様にリアルタイムでの取引が出来る
投資信託は積立投資で分配金も効率出来に再投資に回せる事でしょうか。
あとはドルか円のどちらで投資を行うかでどの銘柄に投資するか変わってきます。
これではどれに投資すべきかわかりませんね。。
結局はどれがいいの?
3つの銘柄のメリットデメリットはこちら
QQQ | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 上場インデックスファンド米国株式:2568 | |
メリット |
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デメリット |
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結局どれが正解か答えはありません!
一番重要なのは自分の資産、投資スタイル、投資にかける時間によって
どの商品に投資するか変わってくるからです。
どんな人に向いているか
では商品毎にどんな人が投資に適しているのでしょうか。
商品毎に投資が向いている人をピックアップしています。
QQQの投資がおススメなのはこんな人
- 手間暇かけてもパフォーマンスを最も高くしたい
- 市場の動きに合わせて売買を行い、リターンを最大化したい(短中期投資向け)
- ドル建て投資に抵抗がない人
iFreeNEXT NASDAQ100への投資がおススメなのはこんな人
- 投資資金が少なく、効率的に投資したい
- 長期で運用を考えている
- 配当金の自動積立を活用したい
2568への投資がおススメなのはこんな人
- 市場の動きに合わせて売買を行い、リターンを高くしたい
- 日本円で為替リスクを無しで運用したい
- コスト低く長期で運用したい
まとめ
QQQへ投資する代表的な商品を紹介いたしました。
資金があり、米国投資を行っている人であればQQQで問題なし。
長期で少額から投資をしていくのであればiFree NEXT NASDAQ100が最適と考えます。
初心者の方はiFree NEXT NASDAQ100、2568から始めてみると良いです。
投資スタイルに合わせた銘柄選定は非常に重要です。
自身の投資スタイルを理解して投資と向き合っていきましょう。
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