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【銘柄分析】BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ/高配当ADR

BTI アイキャッチ

こんにちはポンです。

ADR銘柄で人気のBTIを銘柄分析しました。

 

高配当て配当税も20%しかかかりません。
NISAで投資をすれば税金がかからず配当をまるっともらえるので
配当好きの投資家からの人気が高い銘柄です。

 

改めてBTIのビジネスモデル・配当状況や
今後の展望含めて紹介していきます!




【BTI】基本情報

社名 ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
ティッカー BTI
設立年月日 1928年9月
セクター 一般消費財
株価 $36.66
1株配当 $2.70
配当利回り 7.39%
5年平均増配率 3.3%
連続増配年数 20年(ポンド建て配当の場合)

 

 

◆事業内容

ブリティッシュ・アメリカン・タバコはイギリス・ロンドンに本社を置く、売上高世界第3位のたばこメーカーです。

主な商品としてラッキーストライクやキャメル、ケントが有名ですね。

1902年に英国インペリアルタバコと英国アメリカンタバコカンパニーの合弁企業として設立してます。
創業し100年以上もの歴史がある老舗会社です。

2017年にはレイノルズタバコカンパニーを買収しています。

タバコ会社売上ランキング

1位:中国煙草総公司(非上場)
2位:フィリップモリス(MO)
3位:ブリティシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
4位:日本たばこ(JT)

タバコの市場として中国が占める割合が約4割と最も多く、その中でも中国煙草総公司は中国のシェアを独占している為シェアを奪う事は難しそうです。
世界展開している企業としてはフィリップモリスに次ぎ世界2位となります。

高配当でADR銘柄なので配当狙いの投資家に非常に人気の銘柄です。

 

地域別の売上比率

地域別売上

 

大きく4つの地域に分かれておりバランスが取れております。
新興国への売上比率が上がると売上、シェアの部分で有利に働きそうですね。

 

特に現在はアフリカのシェア獲得に力を入れているので新興国へいかに
商品を普及させるかが今後のポイントになってきます。

 

売上・利益等

売上推移

 

売上は順調に推移しています。
2017年の純利益に関してはレイノルズタバコカンパニーの経営統合と米税制改革の影響で一時的に急伸しています。
重要な部分としては売上、営業利益が純増しているので良しとします。
たばこ株は設備投資もなく、営業利益が高い事が特徴です。

販売数低下→たばこの値上げ
新興国への進出→販売数増加


上記のような流れを作っていければ安定成長が期待できます。

キャッシュフロー

キャッシュフロー

たばこ産業は設備投資は最初だけしか発生しない為キャッシュフローも潤沢です。
資本の支出が少ない為、株主還元に対しても余裕を持った対応が期待できます。

 

営業CFマージンは一般的に15%以上が優良企業の基準ですが、基準を大きく上回っています。
キャッシュフローで不安な点はないといえます。

 

配当と増配率(ドル建てベース)

配当

本来はポンド建て配当になるのですが、もらう金額としてはドル建てになる為グラフを修正しております。

 

ポンド建て配当では1999年から20年連続で増配しております。
基本的にポンドをベースに増配を行っている為、ドル建て配当だと増配にならない年もあります。

 

為替の影響は大きいですが、増配の意識がある為減配の恐れはなさそうです。

 

株価チャートの分析


 

2017年にFDAによるメンソール規制の報道を受け、約60ドル付近から一時30ドル割れまで売り込れてます。

現在も株価は30~40ドル付近で推移しており、コロナショックの影響も加わって、低迷状態が続いています。

個人的には35ドルを割ったタイミングが購入する一つの目安としています。

 

S&P500との比較(5年チャート)

SP500比較 BTI

 

S&P500は長期で上昇トレンドを維持しております。

一方BTIは下降トレンドをたどってます。。

 

値上がりを期待するよりかは下落時に積み増しして
配当金を再投資していく事でリターンの向上を図ることができます。



今後の展開

先進国ではたばこ事業は衰退していく中、新興国では喫煙者人口は増加傾向にあります。
ESG投資の観点からはたばこ銘柄は敬遠されている為買いたくても買えない状況です。

 

 

環境としては良くも悪くも世界規模での喫煙人口推移が重要になってきます。
いかに規制、ESG投資のリスクをくぐり抜けて投資妙味を引き出せるかがポイントになってきます。

 

 

現在販売強化しているのがPRRP(Potentially Reduced-Risk Products)です。
意味⇒【リスク軽減の可能性がある商品】
まだリスク軽減の確証が無い為このような表記になっていると考えられます。

 

商品としては現代の嗅ぎたばこの【Velo】、加熱式たばこの【glo】の販売強化を行っています。

 

同時に利益率も紙たばこよりも高いのでPRRP商品の販売拡大に繋がれば
売上・利益にもプラスな影響が出てくるかもしれません。

 

 

まとめ

良い点

  • ポンド建て配当だと連続増配20年の銘柄である
  • 営業利益率は30%越えで収益力の高いビジネスモデル
  • 世界に展開している為、リスク分散・新興国への販売拡大が望める
  • ADR銘柄で二重課税が無い
  • 高配当銘柄である(7%以上の配当利回り)

 

懸念点

  • 為替の影響を受けてしまう
  • 常に規制リスクの恐れがある
  • 喫煙者離れでの販売数低下につながってしまう

いかがでしたでしょうか。

 

たばこを取り巻く環境は一進一退の状況が続いています。
配当の魅力はありますが、株価の値上がりは期待しにくいと考えてます。

 

リスクを把握した上で投資をしていきましょう。
投資をするうえで参考になれれば幸いです。

 

  • この記事を書いた人

ポン

兼業投資家。 社畜で今後の人生を歩むのに嫌気がさし、投資を始めました。 投資や副業を通じて副収入を得て人生を豊かにしていく為の方法を発信していきます。 一児(男の子)のパパで休日はトーマスごっこをして遊ぶのが至福の時間です。

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